森之助がいく vol. 396
『ミックジャガーにあこがれて』
今日は夜しか授業がないので、カミさんと
三宮に出かけてランチを食べる。その後、
お決まりのブックオフ→いつものカフェ
のコース。
ブックオフで本を購入後、エスカレーター
横にある中古レコード売り場に目がとまる。
我が家にはレコードプレーヤーはないが、
昔のLP版(あるいはSP版)のレコード
ジャケットは、そのデザインといい、
その時代の思い出といい、インテリア
として抗しがたいものを感じる。
おそらく、我々の世代の大半は、お気に
入りのアルバムジャケットを目にするだけ
で、レコードを聞かないでも、ご機嫌モード
になるのだろう。
段ボールのボックスに大量陳列された、
洋楽アルバムをごそごそ探して、気に
入ったのは2点。ミックジャガーの
「She's the boss」(1985年)と
マドンナの「Like a virgin」(1984年)
だ。
僕が大学時代真っ只中の頃の、この2枚。
ミックジャガーに憧れて、そんでもって
カッコよくなったら、マドンナみたいな
女性と付き合いたいと、けっこう本気で
思っていた...
時は、今、2021年2月。いや〜、ずいぶん
な月日が流れたなあ。アルバムジャケット
のミックジャガーは42歳で、今の僕よりも
ずいぶん若い(&カッコいい)...
というわけで、ブックオフで見つけた
掘り出し物を持って、今日は出勤。
でも同僚連中に見せても、知らない
だろうな〜。みんな若者だからなあ...
ミックなんて、今、70歳超えてるしなあ。
とあれ、若かりし頃の僕が42歳のミック
ジャガーに憧れたように、今の僕を見て、
若者が憧れるような自分にならなきゃ...
そんなふうに思う、もうすぐ57歳の僕。