虐待されていた事について書いています。
読んで気分が良いものではありませんので、大丈夫な方だけお読み下さいm(__)m
父と先生が待つ診察室へ入る。
2つの絵を見ながら先生は
「本当に上手ね。こんなに細かく丁寧に書いて、几帳面なのね。」
「家族揃って楽しい食卓ね。」
「特に問題はありません。どうしちゃったんだろうね。」
私の場合はこの様に言われただけでした。
◇参考までに◇
「実のなる木」は、1945年にスイスの心理学者コッホ,K が創案した「投影樹木画法」という心理検査で、バウムテストと言います。
バウムテストは、絵を描いた人の考え方や、言葉で表現されない気持ち、深層心理を理解するために行います。精神科等でも用いられており、日本で多く使われている検査の一つです。
《例》
対人恐怖症状
※バウムテストの事はネットで検索すると詳しく出てきます。
◇◇◇◇◇◇◇
私は先生の言った
「家族揃って楽しい食卓ね。」
の言葉に胸がざわざわしたが、
誰にも虐待の事は知られたくない、知られてはいけないと怯えていたから、
問題ないとの結果にホッとした。
もしあの絵で何か悟られたり、私の診察での受け応えやしぐさで、
虐待に直結しなくても何か家庭環境にあるのではないかと思われ、
父に伝わってしまうのが
怖かったから。
もしそうなったら今以上に虐待は激しくなる。
他人が助けてくれるはずがない。
一番愛してくれるはずの親からの虐待は、
私を人間不信にしていた。
この日の診察が終わり帰宅すると、父の虐待が始まった。(帰宅中も酷い事を言われていました)
母や弟達に、
「精神病だ」
「こいつは頭がおかしいから近寄るな!!」
と叫ぶ。
更に私の頭をど突きながら、
「精神病は弱い奴がなるんだ!!」
「この恥さらしが!!」
体調が悪くフラフラな私を
父は蹴り飛ばした。
御覧頂き、ありがとうございます🙇
皆さんにとって毎日が素敵な1日になりますように