7月20日は、山羊座の満月。
で、7月26日はマヤ暦の新年の始まり。
だったそうで。

大きな変化の予感がしてましたが、、、


息子は、この4か月間自分のあな(居場所)を掘って(探して)いました。

そして、自分の居場所を見つけて籠っていたんだろ。
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息子があなに籠っている間、

ばくはといえば、

ハーフマラソンに出場したり、

高校の同窓会に参加しに故郷に帰ったり

故郷の友人とおやじ旅に出かけたり、

セミナーで知り合った仲間と古い町並み散策に出かけたり、

断食道場に行ったり、

気に入った物を買ってまわりに置いたり、

そんな好きな事ばかりをやってきた。



そして、息子は突然、穴から出てきた。

あなの中から見ていた風景はどんなんだろう。

でも、きっとそれはぼくたち親が外から運んでくる空気感しか無かった。

踏み出したのは小さな一歩ではあるが、大きな変化の始まり。

穴から出てきたばかりで、あなを埋めて歩き出すには、

まだ時間がかかるだろう。

きっと、すばらしい未来のつながる道を見つけたんだ。

息子は、もう自分の道を歩き始めたんだ。

ぼくも、このお父さんのように、「あせるなよ」と言う気持ちでただ見守りたい。


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(作:谷川俊太郎、絵:和田誠、福音館書店、1983年)

「にちようびの あさ、なにも することがなかったので、ひろしは あなを ほりはじめた」
おかあさんが「なにやっているの?」と問います。
ひろしは「あな ほってるのさ」と答えます。
いもうとがやってきて、「あたしにも、ほらせて」というのですが、ひろしは「だめ」といいます。
ともだちのしゅうじくんは「なにするんだい」と問いかけてきます。
おとうさんは「あせるなよ」といいます。
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