雲がわたあめに見える -14ページ目

雲がわたあめに見える

つれづれなるままに

「本当に大切な思い出は、人に話すと薄れてしまうものだよ。」

ムーミンのキャラクターのスナフキンが言ってた。

確かにその通りだと思う。そんな気がする。

自分が、ひどく感動したことを誰かに話しても、「ふーん」程度の返答しか返ってこない。
そこで、気付いてしまうんだ。「こんなことで、自分は感動していたんだろうか。」


ところで、全く関係はないが、心理学の知識。

人の脳みそには、「覚醒水準」というものが高まることがあるらしい。
そもそも、「覚醒水準」ってなに?って話だけど、実は誰もよく知らない。
でも、あることは確かな「覚醒水準」

いつ上がるかは、『矛盾』と『中断』に出会ったとき。

例えば、ライターの火をつける。
もちろん、ライターの火がつくことを期待している。
しかし、ライターの火はつかない。『矛盾』

これが『矛盾』「覚醒水準」は上がった。

期待していたことと逆のことが起こることが『矛盾』だと考えてほしい。

もちろん、心理学の用語なので、最強の矛と盾でおなじみの故事成語とは意味合いが違う。

ひとは、『矛盾』が起こると、『繰り返す』ことで、行動を解決しようとする。

もう一度、ライターの火をつけようと、何度か『繰り返す』。

かちゃ かちゃ かちゃ かちゃ

何度やっても、火はつかない。

そうすると人は、『類似する目標に置き換え』始める。

そうだ、火が欲しいんだ。
マッチも無いから、ガスコンロの火を借りて タバコを吸おう。

火がついた。

ここで、目的が達成されると、『評価』が生まれる。

「ああ、やった!」


火がつかない。

もし、目的が達成されなくても、『評価』が生まれる。

「タバコが吸いたいのに、いらいらする。」

習慣化している行動には、繰り返しが多くなる。






男女間だと、非常に恐ろしい話にもなる。

長く付き合った男女ほど、別れ際をしっかりしておかないと
『矛盾』『中断』による「覚醒水準」は高くなりやすい。
なぜならば、習慣化がされているからだ。

「いつもは、電話に出てくれた。」
「笑って話をしてくれた。」それを期待している。

しかし、今は、電話にすら出てくれない。『矛盾』

ここで、『繰り返し』行動になりやすい。

電話を繰り返しかける。相手が出てくれるまでずっとかけ続ける。

しかし、何度かけても、電話はつながらない。
むしろ、着信拒否をされてしまった。

そうすると人は、『類似する目標に置き換え』始める。

「そうだ。家まで会いに行こう。」

そこで、目的が達成されれば、良い評価が、
目的が達成されなければ、悪い評価が生まれる。

そこまでの「覚醒水準」が高ければ、高いほど、
目的が達成されれば「強い喜びに」
目的が達成されなければ「強い悲しみ 及び 憎しみにも」なりかねない。

高レベルの愛と呼ばれる覚醒水準も
評価が間違えば、強い憎しみに変わる。

昔の人はよく言ったものだ。

「嫌よ嫌よも好きのうち」

その逆もしかり

「好きよ好きよも嫌のうち」

人間は、怪なり。