面接② | 陰キャのための就活指南

陰キャのための就活指南

サークルにも入っていない。バイトもほとんどしていない。友達も少ない。当然彼女もいない。そんなやつらに向けた就活指南ブログ。

前の記事で面接において何より大切なのは『デカい声』であることを書いた。

 

 

これでデカい声で挨拶をして、デカい声で志望動機を言う人間ができあがった。

 

 

次に教えるのは『デカい声』と同じぐらい重要なポイント。それは、

 

 

薄気味悪いぐらいの笑顔

 

 

どうして嫌な言い方をするのか。それは本当に自分で気味が悪いなと思うくらいの笑顔をつくるべきだからだ。

 

 

笑顔っていうのは、人類の持つ最強のコミュニケーションツールだ。しかし、これも陰キャはぜんぜん使えていない。人と話す機会が少ないから、表情筋が痩せ細って無表情をつくっている。

 

 

口角が痛くなるぐらい上げてみろ。視界がぼやけるくらい目を細めて、マンガみたいな笑顔をつくれ。

 

 

キモいだろう?

その笑顔を見た面接官は、少し嫌味っぽく『いい笑顔だねえ(^ ^)』と笑うかもしれない。

 

 

それでいい! もう勝ちだ!

 

 

変な笑顔だな。無理をしているな。と相手は思う。だけど笑顔の人間を心の底からマイナスに評価できるのは、よほど性根の腐った人間だけだ。

 

 

もし面接官の性根が腐っていたら? 人事って部門は、会社の人材を調達する、内側の顔だ。顔が腐っている会社になんて入らなくていい。

 

 

就活指南の難しさは、こうすれば何%内定率が上がるとは言えない点だ。

 

 

信じてもらうしかない。

おれは陰キャで、幼稚園から大学までで今でも連絡を取り合う友人は両手の指で足りるほどしかいないが、面接でお祈りされたのは、記憶が正しければただの2回(もちろん身分をわきまえた企業だけ受けてだが)だ。

 

 

おれがヒトラー並の人心掌握術を知らず知らずに身につけているカリスマでなければ、こんなことはありえない。

 

 

何度でも言うが、このブログは 陰キャで ある程度の大学(Eラン、Dラン)に通っていて 就活が心配な学生 のためのブログだ。

 

 

だから定食屋で一度で店員がやってきたり、日常的に笑顔でいて、学歴があり、友人も恋人も足りている学生は読まなくてもかまわない。

 

 

おれは陰キャの味方で、陽キャの敵だ。

 

 

就活は、おそらく人生で一度、陰キャが陽キャに勝てるイベントだ。