天川村のお宿は 天川大辨財天社の隣なので
まずは 朝拝へ。
こちらの神社には 隕石が祀られています。
隕石に手をかざすと暖かい。
お守りの五十鈴が可愛いのです。
私は滅多に神社で 根付的なものは購入しないのですが
奈良行の前夜 呪術廻戦で観た 伏黒のつかう式神のエネルギー源と同じ形じゃん!
と興奮して 二つも購入してしまいました。(笑)
しかも、伏黒は式神を召還するとき
ひふみ祝詞を使うよね。
宿儺が伏黒の身体を欲しがるわけだ。
すみません。はまっているので。
なんと美しい水でしょう。
天川は水の宝庫で お水がとっても美味しいのですが
流れる川の水もこんなに美しい
触ることが出来る隕石がこちら。
天川は他にも見どころがたくさんあるようなのですが
何しろ 私たちは 三輪山に登らなければならないので向かいます。
昨日は 雪景色でしたが 今日は 秋!!
飛鳥を超えて 大神神社へ。
御祭神は 大物主大神
崇神天皇の時代 疫病を抑えた大物主を称えた 日本最古の神社とされています。
言わずと知れた 出雲の神さま。
私の講話会に来たいただいた方ならお分かりですね。
そうです。10代崇神天皇の時代の疫病をどうやっておさえたか?
近くには 石上神宮があります。
ここも どういうところが覚えていらっしゃいますね。
大神神社の御神体 三輪山に登らせていただきます。
神域なので 飲食禁止 撮影禁止 スケッチもダメ
入山中は「三輪山参拝証」の襷を首にかけます。
自身を御幣で祓い清めてから 入山。
石を積んだりなどの 自然を改変する行為も禁止。
登下山は 約2~3時間
なんと同行者は 裸足で登るという。。。。。
この11月の 寒空に。
前夜は 大雨どころか雪まで降ったというのに。
頂上の 奥津いわくらまで 9つの標柱があるのですが
実を言うと 私は すでに2の標柱あたりで 「無理かも」なんて
思ってしまっていました。
参道が狭いうえに
道がなかなかの険しさ
下山の人とすれちがうのも神経をはらう
雨の名残で 滑る
登山中は 宇賀耶の真言を唱えながら登ろうね
なんて 皆と約束していましたが
その真言は 天川から三輪山に行く行程で覚えたに過ぎない
にわか真言だったので
覚えたはずなのに まるで思い出せない。
何しろ 余分な頭を使えなくなる神域のようです。
頭を使うなと 言われているような。
自分の足元と 呼吸と
すれ違う人だけに 神経を集中しているので
他のことがまるで出来ない。
これが身体に染みついている 「ひふみ祝詞」とか「不動明王真言」なら
頭で考えずに口に出せますが
もはや もう何も考えず余計なこともせず
股関節に叱咤激励しながら 無心で足を動かしたほうがいい。
幸運なことに
前夜の雨にも関わらず ぬかるみの注意がある6の標柱の烏山椒の林あたりは
以外にも いつもよりも楽だと
三輪山何度も経験者の 裸足の友人が言っておりました。
下山中私は 二度ほど滑りましたが尻もちはつきませんでした。
それでどうだったか。
もちろん 山は気持ちが良いです。
朝から頭痛があったけれど 登る間にそれは解消しました。
ものすごく冷たくて清い風が吹いています。
前日はおそらく2度とか3度の気温だったけれど
この日は 晴天で10度を超えていたはず。
大神神社の駐車場では 小春日和のような暖かさでしたが
この三輪山は 温度が違う。
全身から 汗が吹き出し 頭もびしょぬれになるほどです。
こんなに汗をかいたのは 初めてかもしれないくらいの量。
なるほど これで邪気も抜ける訳ですね。
背中にタオルを入れておけという アドバイスはナイスでした。
もう下着もぐしょぬれになるくらい。
この汗はなんだろう。
山道は 確かに段差もありかなりきついけれど
それ以上の力が働いているように感じます。
私たちは 登下山に3時間ほどかかりましたが
その間 頭を真っ白にして自分の「今ここ」にだけ意識を集中していたので
脳内の掃除が出来ました。
下山したら足の筋肉はあちこちで悲鳴を上げていますが
アストラルはすっきり。
さすがの 三輪山でした。
この土地は縄文由来の土地でもあり
弥生としのぎを削ったところだという認識が私の中にあり
それを体で感じたいと思っていたのです。
この日は 再び ぞろ目に加えて 反転数字
「1001」とかね。
それもたくさん見かけた日です。
この日のニュースには 池田大作逝去があり
エリザベス女王と同じく
亡くなってから一体何年断っているのか
本日それを公表したのには どんな深い意味があるのか。
反転数字と合わせて
表裏の逆転現象が さらに加速する気配。
楽しい2日間でした。
奈良から京都に戻り 一路新幹線で東京へ。
柿の葉寿司のお弁当もお土産にしたし 中身の濃い旅行で
いつもながら 旅をカスタマイズしてくださる友人に感謝感謝。