オーダーシューズのリュウスケカワムラの店担当、日置です。
最近、自撮りをしたら父親そっくりの写真が撮れてしまい、びっくりしました。いい調子で“老人"になってます。これはもう隠せませんし、生まれたからにはいつか老いて死ぬので、開き直ることにします。
「私も若い頃は綺麗だったのよん‼︎(ぺシッと、どこかを叩く)」
これにします。
ちなみにその、私の若かったころというのは今から40年前でして、“ワンレンボディコン"というファッションが流行っていました。
ワンレンというのはヘアスタイルの事で、真ん中よりやや横分けの前髪を長ーく垂らす、ワンレングスなんちゃらの略かと思います。私はトサカと呼んでいましたが、かなりの高さまでその前髪を立ち上げるのも流行っていました。そのためにはヘアスプレー(ハード)が欠かせなく、驚いたことに、ディスコ(クラブとは言いません)のトイレットには大勢のワンレンボディコンさん達が、大きなバッグからドライヤーとヘアスプレー(ハード・レギュラーサイズ)を取り出して、汗と熱気で倒れたトサカの再建築をなさっていました。
ボディコンというのはボディコンシャスの略で、ボディにコンシャスした、つまり女性の身体のラインを美しくなぞるようなスーツがファッショナブルでした。もちろん肩パッド入りで、ウエストの位置は高く、スーツのジャケットにはペプラムというウエスト切り替えがあり、スリットの入った膝丈のタイトスカートとあいまって、ソレハソレハ完成されたスタイルでした。
今考えると窮屈そうですねぇ。
靴はもちろん、ピンヒールのハイヒール、しかもポインテッドトウ。厚底やストラップなんて無しですよ。んもう、全員、無理が当たり前な世の中でした。
と、このように“昔取った杵柄"には、異常に饒舌になるのが“老人"です。
老人になるとお肌にトラブルが起こったり、膝が痛くなったり、目や耳の機能が衰えます。私もお肌と膝が、老人あるあるな症状になっています。
靴屋の私が身を削って、いえ、勝手に削れて、皆さまに注意を促せるのは他でもない“膝痛"です。
膝の痛みは、床に接地する足の裏から股関節まで、広域にわたって原因がある場合が多いんですよ。
私の場合は、先天性の股関節亜脱臼が原因で足、付け根からの回旋がヘタ。なのに趣味のクラシックバレエでは、いわゆる外股というのが基本ですので無理矢理開く。すると、膝下からねじってしまう癖がつき、歳をとったら“変形性膝関節症"に。
そのねじれが原因で足首もロック。足首から先、足の裏にも影響が出ました。回内足になったんです。気がついたきっかけは、ウオノメです。親指の裏、内側の端っこの、へりにウオノメが！これ、体重が集中してるから出来たんじゃない？
そこで靴の中敷の下、インソールを加工してもらって、リハビリもして、徐々に地味に治療していきました。
一年近く地味にリハビリしつつ、バレエのレッスンも再開してたのが、イケナカッタ。新しい怪我を同じ場所にしまして、今また、リハビリ中の“老人初心者"日置です。(今回は内側側副靱帯部分断裂と半月板損傷です。コワイデスネ)別にジャンプした、とか転んだ、とかじゃないんですよ！大したことしてないのに大怪我をする、つうのが“老い"ですよ。あ〜あ、己の老いと直面しましたよー
ほら、このように膝痛はね、いろんな原因で起こるんですのよ！“老い"ていない人も、いずれ100%老いるのですから、なるべくコンディション良く人生を送ることができるよう、若い人も自分の身体に注意を向けましょう。
さて、コンディションの良い老人になるには(⁉️)足が痛くなる靴なんか履いてちゃダメですよ。
痛いのを我慢してる時間がもったいない！足が痛くなければもっと遠くに行けるし、気分は良いし、あなたの気分が良ければ笑顔が増えて、周りの人も幸せにしますね〜。もっとオシャレも出来るし、買っては履けなくて捨てていた靴の無限ループもなくなります。SDGsではありませんか⁉︎
ご予約は予約サイトから24時間365日承ります。どうぞ青い文字をタップして予約サイトに移動してくださいね。
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靴を履くと痛い方へのプレゼント🎁には、ハズレなしです。必ず喜んでいただけます。オーダーシューズの代金を伏せたい場合は、私にお知らせくださいね。その場でも事前でも👌
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オーダーシューズを取り入れようかな？とお考えのお店様へ。
リュウスケカワムラは1人でも多くの方にサイズの合う信頼できる靴をお届けしたいと思っています。日置へのメールはこちらまでお願いします。info@rk-kutsu.com
防水スプレーが必須の季節到来ですねぇ。濡れる前にシューですよ！靴の内部(中敷き)にかからないように、靴に紙などを詰め込んでスプレーしてね。中敷きに防水スプレーがかかると、ツルツル滑ります。