ファッション系の雑誌の方と仕事することがあります。

私が書いてるのは主に社会問題(最近はエンタメも多い)ですが、ファッション系の雑誌にも社会問題を扱うコーナーはあります。


ファッション、ビューティー、ライフ。そして社会問題。ファッションやビューティーの情報を見に来た人が、ふと社会問題の記事をクリックする。そんな越境が、私の理想です。


ファッション系の雑誌のスタッフさんって、みんな、めっちゃ、「っぽい」んです。

シンプルだけどエッジが効いていて、トレンドを押さつつその人らしさもちゃんとあるファッション。どこか抜け感があって、アクセ使いの遊び心を忘れない。足元や指先まで、ちゃんとお洒落。


それだけじゃなくて、佇まいや振る舞いも、なんだか軽やかでお洒落。

喋り方もどこかお洒落。

あれ、もう何でもかんでもお洒落言いたいだけやん。


いや!でも本当にそうなんですよ!会ったらわかる。

でもきっと、初めからそうだったわけじゃなくて、この業界にいるうちに、だんだん染まっていくんだと思います。

以前イベントで、スタッフが勢揃いした時、みんなマジで雑誌の読者モデルかよってくらい、息をするようにお洒落だったので、「マジみんなシャレオツっすね」って言ったら、「エディターのお洒落なんて、体育教師のジャージみたいなもんよ。制服たんだよ」って言われて、トレンドを押さえたお洒落なファッションが制服ってなんやねん、だと思ったけど、実際そうなんだと思われ。


でも、不思議なのが、なんか苗字まで、ファッションっぽい人が多いこと。苗字は流石に後天的には変えられんやん?

でも、なんか小説にファッションの編集者出すならこの苗字にするなって言う苗字を網羅したようなめんつに結構会ったことがあって。

あれ、マジでなんなんだろう?

生まれながらに、この苗字やから私は将来ファッションの編集者に、、、って、なんか導かれていくんやろか。

そういえば創業者ってごつい苗字の人が多いし、やっぱ業界や職種の「っぽい」苗字ってなきにしろあらずなんやろか。


そんなことを思いました。

ファッションっぽい人、とお話しすると、すごい観察しちゃうんですよね。

仕事の話をしつつ、心の中で「っぽい・・・」「ぽい。」「ぽいぃっ!!!」って連呼しちゃう。


私はライターっぽい雰囲気になってるんやろか。

っぽさはいらないけど、お洒落さは欲しくて、全指の3/4に指輪してる人になりたいのですが、指輪痒くなるしサイズが合わないのでいまのところノーリングっす。