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投票率の向上に向けて

大分市における市議会議員選挙では、昭和56年に83.81%であった投票率が、選挙が行われるごとに低下を続け、平成29年には48.18%と過去最低の数字になりました。

 

そのような状況を踏まえ、大分市議会では、令和元年7月、「投票率の向上対策」を政策課題に決定し、投票に行きやすい環境づくりなど投票率向上のために有効と考えられる取組について調査研究を進めきました。

 

本年12月定例会に、提言内容等をまとめ、大分市長、大分市選挙管理委員会委員長、そして国へ意見書を提出しました。

 

市長と選挙管理委員長へ提言した内容は、以下のとおりです。

 

1、投票環境の整備に関すること

(1)投票所の設置について

(2)投票所までの移動支援について

(3)投票所の環境づくりについて

 

2、投票方法の改善に関すること

(1)インターネット投票について

(2)電子投票、記号式投票について

 

3、選挙啓発や若年層への教育等に係る取組に関すること

(1)家庭向けの選挙啓発について

(2)職場向けの選挙啓発について

(3)地域向けの選挙啓発について

(4)主権者教育について

(5)住民票の異動に関する周知について

(6)選挙広報等情報発信の在り方について

 

*詳細はホームページをご参照ください。

 

次回は、国への意見書提出についてを記載いたします。