豊予海峡ルート | 日小田良二オフィシャルブログ Powered by Ameba

豊予海峡ルート

現在、大分市が進めようとしている「豊予海峡ルート」のシンポジュウムが開催されました。

 

四国と九州を結ぶ、大分と愛媛を結ぶルートの実現に向けて、調査を実施し機運の醸成を図ることを目的としています。

 

昨年、大分市が「豊予海峡ルート調査業務」をパシフィックコンサルタンツに委託し、その結果も照らし合わせてのシンポジュウムでした。

 

 

 

 

 

最初の基調講演では、「未来プロジェクト構想~伝えたいこと~」と題して、中村英夫氏(一般社団法人日本プロジェクト産業協議会副会長)が、次に「リニアのまちづくり・いいだ」と題して佐藤健氏(長野県飯田市副市長)の2人が講演しました。

 

続いて、大分市豊予海峡ルート調査業務概要説明が行われました。

 

最後に、吉村充功氏(日本文理大学工学部建築学科教授のコーディネーターによる6名のパネラーの皆さんとのシンポジウムが行われました。

 

夢を語るのか、実現を目指すのか、議会として大分市の取り組みを注視していかなばなりません。

 

ただ、ナショナル事業を目指すのであれば、大分市よりも大分県が窓口で取り組むのが筋ではないでしょうか。

 

九州と四国、大分県と愛媛県レベルのほうが、国と話がしやすと思います。

 

現大分県知事が就任した時に、事業継続を中止した経緯があるだけに、いまさら県としては、表には立てない事情ががあるのでは・・・?

 

大分市が国に対してアプローチをするよりも、県を動かし連携を図る方策を探すべきと考えます。