憲法が危ない 緊急事態条項(4) | 日小田良二オフィシャルブログ Powered by Ameba

憲法が危ない 緊急事態条項(4)

一昨日から緊急速報、防災速報、防災メール、安否確認など、スマホは鳴りっぱなしです。


今日未明の地震が本震と発表されました。


しかし、震源域が徐々に移動を続けており、大分でも観測史上初となる震度6を観測しました。


不気味なのは、中央構造線に沿った活断層帯の動きです。


川内原発の側を通る、布田川・日奈久断層帯から別府ー万年山断層帯、そして海を渡り愛媛県側の断層帯へと中央構造線に沿って断層帯が伸びています。


愛媛県の伊方原発は、まさにこの構造線と断層帯の上に位置しており、不測の事態を招くことも考えられることから、再稼働に反対する運動がさらに活発になるのでは?


時を一にしたように、地元紙が朝刊で、「伊方原発近くに断層帯」「揺れ過小評価」の見出しと関連記事が掲載されていました。


同じく、紙面は変わるが、菅官房長官の記者会見の記事がでていました。


「緊急事態条項」の検討  菅氏が意義強調 と・・・


この時とばかりに、「緊急時に国家、国民が果たすべき役割を憲法にどう位置付けるかは極めて重く、大切な課題だ」と述べています。


東日本大震災の後に出てきた自民党の改憲草案、今回の熊本地震を契機に参院選の争点にしてくるのでは・・・・・・ドクロ


姑息な手法ではなく、本性をむき出しにして、国民の審判を堂々と受けたらよいのでは叫び