折れた曲がった3本の矢 | 日小田良二オフィシャルブログ Powered by Ameba

折れた曲がった3本の矢

「1億総活躍社会を目指すビックリマーク」 と安倍さんは豪語している。


これまでの経済実態の現状は、誰が見ても米国経済の影響を受けてきた結果であることは明白です。


お金をジャブジャブ市場へ放出してきましたが、国民の誰もが恩恵の実感を得ていません。


一握りの富裕層が富の9割以上を占有しているともいわれています。


今日の記者会見では、「新三本の矢」 ①GDP600兆円の達成 ②子育て支援拡充 ③社会保障改革を次のステージと位置づけると言っています。


600兆円、なに・それは・・・と言いたい。


1000兆円の借金はどうなったの?


いみじくも今年から、子育て新制度が、介護保険事業計画(3年毎の見直し)がスタートしました。


保育所の施設整備や子どもの医療費負担の現実など・・・何処に手厚い配慮が感じられますか?(子どもの貧困が問題になっている)


待機児童は年々増加、保育士は保育現場を敬遠(処遇を含めた労働環境の悪化)し、確保が難しくなっている。


介護保険では、近年まれにみる大改悪、保険料は上がるは利用料は倍の2割負担へ、要支援は介護保険から外れ、特養の入所は介護3以上に、介護職員の定着率は最悪、3K職場と呼ばれて早や15年も放置。


現実と乖離した言葉は、もう聞き飽きました。


安保の次は、格差社会の実現?


あと3年も、安倍政権が続けば、確実に国は亡びることになるのでは?