壊れる文民統制
増々危険な動きをしてきた安倍政権
安倍政権は、集団的自衛権の行使に向けた地ならしとして、戦前を彷彿させるような制服組が優位となる法改正を目指しています。
防衛省設置法12条(官房長及び局長と幕僚長との関係)は、文官(背広組)が征服組自衛官より優位を保つと解釈される内容となっています。
来月には、この設置法改正案を通常国会に提出しょうとしています。
文民統制は、政治が軍事に優越するという民主主義国家の基本原則であり、シビリアンコントロールがこれまで我が国では活かされてきました。
法改正が実現すれば、集団的自衛権とともに、国会も形骸化されてくることは必至です。
参院選後には、憲法改正の国会発議を行うとまで安倍首相は言ってることから、このまま行くと軍国主義国家が誕生します。
二度と戦争の過ちを繰り返さないと言いながら、また来た道を歩むことになります。
人権や言論も抑圧され、最後には考えたくない徴兵制が待っています。
今の若い人たちや、子どもを持つ親のみなさん、今一度立ち止まって考える時ではないでしょうか。