ストップザ自殺 | 日小田良二オフィシャルブログ Powered by Ameba

ストップザ自殺

第1回定例会が終わりました。


今、定例会で議論が伯仲したものとして①小学校の統廃合問題②場外舟券売場設置の陳情③中心市街地の中央通りの整備などが挙げられます。


閉会後には、大分市議会政策研究会が開催され、これまでの取り組み経過が報告されました。


               政策研究会全体会議


今、取り組んでいる課題は、「市民のこころといのちを守る条例」(自殺防止)の制定に向けてです。


全体会議の後には、講師を招聘しての学習会を開催しました。


講師には、NPO自殺対策支援センター ライフリンク代表の清水康之氏にお願いしました。







清水代表は、元NHKディレクターで「クローズアップ現代」を担当、2012年には改訂版「自殺総合対策大綱」の素案作りを担当、2013年には「自殺実態白書2013」を政府に提出しています。


1時間半の講演でしたが、現場の生々しい取材や実態を基にした科学的分析からの自殺対策支援の在り方を聞くことができました。


生きるための支援をどのようにしていくのかが究極の答えのような気がしました。


新しいつながりが、新しい解決力を生む。

設立当初は、理念だったが、いまや確信に変わっている。私たち一人ひとりは微力だが、無力ではないのだから。


代表の最後の言葉が脳裏に焼き付いています。