サ高住で在宅介護 | 日小田良二オフィシャルブログ Powered by Ameba

サ高住で在宅介護

サ高住とは「サービス付高齢者向け住宅」の略であり、高齢化時代を乗り切る切札として国が打ち出した政策です。


多種多様な有料老人ホームが乱立し、サービスの質と利用料が見えにくいと言われてきただけに、まさに起死回生の策として出てきたのがサ高住です。


この事業は国交省と厚労省の合同事業で、監督官庁を県や政令市、中核市等の地方自治体の住宅課に位置付けたました。


現在、全国的に建設が進んでおり、従来の特養や老健などの施設介護から住宅型(サ高住)の在宅介護へとシフト替えが行われています。


今日は、建設中の現場に行っていきました。場所は玖珠郡玖珠町です。


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                 開所間近い施設


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         併設された地域交流スペース

50床を超える施設で、デイサービスセンターも併設されています。


建設費の1割が国から補助金として来ます。そのため、利用料も有料よりも低廉となっています。


有料との大きな違いは、利用者と運営側の賃貸契約であるため、入所一時金が必要ないことです。


入所者一人当たりの面積も広く、25㎡以上が基準となっています。


60歳以上で自立の人も入所できることから、高齢化時代のライフスタイルが大きく変わることが予想されます。