異次元緩和帳消し
7日の東京株式市場も日経平均株価は続落
前日のニューヨーク外国為替市場で進んだ急激な円高・ドル安を受けて、輸出株を中心に売りが先行して始まった
結局、前日より27円安で引けた、5月23日の暴落から7日までの間に2750円安となった
これで、4月4日に始まった「異次元緩和」効果も帳消しになった
矢継ぎ早に「3本の矢」を放ってきたアベノミクスだが、失望が急速に広がり始めた
同時に、世界中に緩和マネーをあふれさせた先進国の中央銀行に対する懐疑的な見方が台頭し始めた
世界のどこかで、一旦火が付けば世界中が燃える仕組みになってきた
アベノミクスにより日本がファンドの餌食にならないよう目覚める時がきたのでは