地方議会の会期 | 日小田良二オフィシャルブログ Powered by Ameba

地方議会の会期

地方議会の会期については、「定例会」・「臨時会」の区分に応じて、一定時期に集中的に審議を行うことが一般的です。


今回の地方自治法改正により、長期の会期を設定し、定期的かつ予見可能性のある形で議会が開催できるようになりました。


いわゆる「通年議会」というものです。条例で定例日を規定しなければなりません。例えば、「会期は毎年条例で定める日から翌年の当該日の前日までとする」と謳うことができます。


また、極少数ですが、現行制度においても、定例会の回数を年1回、会期を1月から12月までの1年間に設定する等の方法で実質的に「通年会期」としている議会もあります。


法律で選択ができるようになったことから、議会改革が一層進むことを期待するものです。