地域の高齢者福祉part1
大分県中津市に、地域ボランティア「沖代すずめ」が運営する「すずめの家」があります。「すずめの家」は、2000年9月にオープン、週3回のペースで高齢者の寄り合い所が開所されいています。
年間の利用者は2千人以上と、まさに地域福祉の原点として活動が継続されています。代表者の吉田さんと連絡が取れ、明日、現地を訪問することになりました。
普通の民家をどのようにして借り上げているのか、サロンの内容、運営、地域との連携、行政との関わり等について話を聞いてきます。
2025年には高齢化のピークを迎えます。いまの団塊世代が70歳を過ぎた頃です。それから、10年後には80歳代となり、介護が必要な人たちがピークを迎えます。
住み慣れた地域で生活ができるためには、地域での自助と互助、自助と共助が機能しなければなりません。介護保険だけではピークを支えることはできません。
いまから、地域で支える体制づくりを考えていくことが強く求められることから、その準備や方法を模索していかねばなりません。