昨日で(今朝?)で

 

17日間のオリンピックが閉幕しました。

 

 

あっという間に

 

過ぎ去っていってしまったような

 

感覚がありますが

 

 

今大会の日本人選手の活躍は

 

勝っても負けても

 

素晴らしかったと思います。

 

 

 

オリンピックのたびに

 

各局が

 

テーマソングを流して

 

放送することが多いと思うのですが

 

 

今大会は

 

なんだか

 

あまり耳に残る印象的な曲は

 

なかったように感じました。

 

 

 

「もっと もっと 熱くなれ!」

 

「栄光の架け橋へと~!」

 

「風が吹いている~」

 

「君だけの~ため~のヒーロー!」

 

 

 

上記の歴代の曲は

 

サビの部分がすぐに口ずさめるような

 

感じがありますが

 

 

今回のパリ五輪は

 

あまり強いメッセージ性のある感じには

 

聞こえなかったような印象があります。

 

 

唯一YOASOBIの「舞台に立って」という曲が

 

NHK局のテーマ曲になっていたのは

 

知っていましたが

 

 

でも

 

言葉がどんどん早く流れるような曲なので

 

そのスピードを追っていくのが

 

なんだか

 

大変な感じで

 

言葉がすぐに過ぎ去って行くので

 

印象に残る言葉が見つからない

 

という

 

私の場合はそんな感覚でした。

 

 

そういえば

 

最近の流行りの歌は

 

そのような感じの曲が多いように思います。

 

 

 

音楽にも新しい時代に入った感じでしょうか。

 

 

私たちアラフォー世代だと

 

 

安室奈美恵さんとか

 

浜崎あゆみさんとか

 

宇多田ヒカルさんとか

 

元(?)SMAPとか

 

嵐とか

 

 

みたいな感じでしょうか?

 

 

けっこうメッセージ性のある

 

だれもがすぐに口ずさめそうな

 

フレーズのある曲が

 

流行っていたと思いますが

 

 

今は何が流行っているのか

 

正直もう分かりません。

 

 

音楽がデジタル化してから

 

音楽性や流行りのスピードも

 

とても変化が速いように感じます。

 

 

でも

 

あまりに速いと

 

意味を感じたり味わいながら聴くという

 

機会が奪われてしまうような気もします。

 

 

 

音楽でもなんでもそうですが

 

連続性の概念がないと

 

曲にならないものです。

 

 

言葉も

 

ただ

 

「こ」「と」「ば」

 

だけでは

 

意味を為さないわけです。

 

 

ですから

 

「ことば」と3つが組み合わさって

 

初めて意味を為すので

 

音楽も同じく

 

ただ

 

「ド」「レ」「ミ」だけでは

 

音楽としては成り立たず

 

「ドレミ~♪」と音がつながって

 

初めて曲になります。

 

 

そして

 

そのスピードがあまりにも速いと

 

そのスピードに乗せて

 

歌われている歌詞の意味を追うのが

 

大変だったりします。

 

 

もう少し

 

味わい深く曲を聴きたい

 

アラフォーオバサンですが

 

今はもう

 

風の時代。

 

 

 

言葉の意味さえも

 

風のように

 

サッと過ぎ去っていってしまうような

 

超ハイスピードの時代に

 

ついていくのに苦労するこの頃です・・・ショボーンあせる