1月もあっという間に

 

もう下旬を迎えつつありますが

 

 

年が明けても

 

まだまだ膿が出ますね。

 

 

年をまたいで

 

自民党裏金問題から

 

次は派閥問題

 

 

その後には続いて

 

お笑い芸人さんのセクハラ問題。

 

 

 

自民党の崩壊と

 

お笑い芸人の全盛期の衰退の始まり

 

のような気がします。

 

 

ひとつの時代が

 

終わりを迎えるというところでしょうか。

 

 

 

特に

 

ダウンタウンという

 

お二人の漫才コンビは

 

平成の30年間は

 

第一線を走っていた芸人さん方かと

 

思いますが

 

 

私自身は

 

まったくハマることはく

 

何が面白いのか

 

まったく分からないまま今に至っています。

 

 

なぜ

 

こんなに人気なのかも分からず

 

年末年始の

 

ダウンタウンの恒例番組も

 

人のお尻をバットで叩いて

 

何が面白いのかが

 

全く分かりませんでした。

 

 

「面白い」と思わなかった

 

私の感覚がおかしかったのかもしれませんが

 

大半の人たちには「面白い」と

 

解釈されていたのですね。

 

 

 

平成の時代は

 

バブル崩壊後の

 

失われた30年と言われていた時代でした。

 

 

就職氷河期世代の

 

私にしてみれば

 

暗い平成時代だったと思います。

 

 

そんな中で

 

お笑い芸人が脚光を浴びたのは

 

まさに

 

暗い時代だからこそ

 

人々が「笑い」を求めていたから

 

相当の需要があったのではないかと思います。

 

 

人を笑わせる仕事は

 

素晴らしいと思います。

 

 

その駆け出しだったのが

 

昭和の時代を代表するような

 

先駆者たち

 

たとえばドリフターズや欽ちゃん等が

 

その代表かもしれません。

 

 

故志村けんさんが

 

お笑い芸人を目指そうとした

 

きっかけが

 

厳格なお父さんが

 

お笑い番組をたまたま見たとき

 

大笑いをして

 

家庭内の空気が明るくなったことを機に

 

「お笑いを目指そう」と思われたのだそうです。

 

 

人間笑いたくても

 

笑えない時もあります。

 

 

厳格であまり笑わない人も

 

思わず笑ってしまう「笑いの力」は

 

人に不思議と

 

明るさや希望を抱かせてくれるものだと思います。

 

 

 

 

時代とともに

 

「お笑い」の質も変わり

 

そして

 

平成の時代にトップに上り詰めた

 

芸人さんが

 

今もまだ君臨しているのですから

 

すごい人気だと思います。

 

 

 

ただ

 

だいぶ前の記事にも書きましたが

 

成功は上手く使わなければ

 

破滅の道に至ります。

 

 

そして

 

自ら蒔いた種は

 

自らが刈り取らなければならないという

 

法則があります。

 

 

自らの行いの結果が

 

今に反映されているということでもあります。

 

 

 

報道されていることは

 

どこまでが

 

事実か分かりませんが

 

 

日ごろから

 

自らの行い、発言、心の在り方(身口意)に

 

気を付ける必要があるということを

 

見せていただいているような気がします。

 

 

 

人が見ている前だけでなく

 

一人を慎むこと

(人が見ていないところでも自らを慎むこと)は

 

もっと大切であることのように感じます。

 

 

合掌