突拍子もない設定が、どうも私の何かをくすぐるドラマ、
「泣くな、はらちゃん
」。
マンガの世界から出てきたはらちゃんは、
自分たちの世界を作ってくれた、作者(=「神様」)の
越前さんが大好き。
いじめられても言い返せない、すぐに諦めて
投げ出そうとする越前さんの傍にいて
ずっと見守って元気付けようとします。
あるとき、最後まで諦めずに課題を成し遂げた越前さんを見て、
涙を流して喜びます。
どこかの記事で、長瀬智也がこんなことを
言っていたような...。
「越前さんとはらちゃんは正反対。はらちゃんは諦めないし、
言いたいことを言う。はらちゃんは越前さんの
もう一人の自分かも」
そうそう、自分の中のもう一人の自分、っていう概念も
ありますよね。
例えばインナーチャイルド、
次元が違って(違わない?!)インナーセルフ、ハイヤーセルフとか。
確か、どれも共通しているのは、
その時、落ち込んでいたり、悩んでいたり、
どんな自分でいたとしても、
もう一人の自分は、
その「自分」を大好きでいてくれること。
なるほどね、と勝手に解釈して納得したりして。
そして、どんなときも、どんな自分でも、
自分のことをとても大切に、
真っ直ぐに思ってくれているもう一人の自分がいたとして、
「はらちゃん」みたいに
目の前に、こんなに近くにいたら、
きっと勇気付けられる…かな。
でも、もしかしたら、もうすぐそばに
いたりするものだったりして…?!
[余談(^^ゞ]
ちなみに、「ここまで気になるなら、私、ついに
長瀬智也のファンになったのかも?!」と思い、
このほかのDVDも借りてみました。が、
「タイガー&ドラゴン
」はOK、「ムコ殿」はいまひとつでした。
どうやら最近の、おバカな熱血系が好みのようです。
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