近鉄〜阪神間の直通列車は装飾電車も多く、途中駅での並びや追い抜き、駅間でのすれ違いも日常的ですが運が良いと近鉄・阪神両社の装飾電車同士の並びが見られることもあり、どちらもお気に入りの編成だと嬉しさも倍増します。近鉄車は「ならしかトレイン」が2編成いるのでそれ同士の並びも期待出来るほか両社共に大阪・関西万博のラッピング車がいるのでそれの並びも期待出来ますが全面ラッピングで目立つ近鉄車に対し阪神車は部分ラッピングで控えめなので宣伝効果は近鉄の方が大きく、「全面ラッピングに勝るものは無いなぁ」って思ったこともあります。


(2023.12.31 東花園にて撮影)

 標準塗装の1026系VH28と並ぶ大阪・関西万博ラッピング車の9820系EH28です。隣同士ではありませんがどちらも6両編成の普通電車であり、EH28は尼崎からの当駅止まりでVH28はこれから尼崎へ向かいます。


(2023.12.31 東花園にて撮影)

 続いては9820系EH28と阪神1000系HS57の並びです。ラッピング車同士の並びになりましたがHS57は車内にも装飾を施しており、吊り革のスリーブがカラフルになっているほか酒樽が取り付けられているものもあり、「Go!Go! 灘五郷!」の愛称に相応しい仕様になっていると思っています。