古参車の置き換えのため増備が続けられてきた1000系も神戸線系統は1019F、宝塚線系統は1018Fをもって製造を終了し、後継車両(2000系)に移行することとなりましたが私はこの2000系を宝塚線系統に優先的に入れてほしいと思っており、大規模リニューアルを行っていない5100系と6000系を置き換えて体質改善を図ってほしいです。また阪急では近年8月頃になると「ミッフィー」や「ちいかわ」といったキャラクターラッピング車の運行が始まりますが今年は「トムとジェリー」とのコラボレーションで、1000系(京都線系統は1300系)が充当されます。


(2024.5.30 石橋阪大前にて撮影)

 宝塚本線の普通運用に入る1000系1018Fです。この編成は宝塚線系統向けの最終編成で車齢が若く、まだラッピングの経験はありませんがノーマルでも最新の編成だと当たり感を強く感じられ、能勢電鉄線直通の特急日生エクスプレスに充当されたら嬉しくなります。


(2024.5.30 石橋阪大前にて撮影)

 宝塚線系統は日生エクスプレスと通勤特急を除いて「特急」と付く種別の設定は無く、終日運行されるメインとなる種別は急行と普通になりますが日中は平行ダイヤになるため途中駅で急行が普通電車を抜くことは無く、どれに乗車しても先着になるため普通電車も選択肢の一つに入ります。ただ普通電車は大阪梅田〜雲雀丘花屋敷間の運行になるため雲雀丘花屋敷から宝塚方面へ行きたい時は急行しか選択肢が無く、駅を1つも通過しないで大阪梅田から宝塚まで移動する「駅通過禁止縛り」をやると途中駅での乗り継ぎは避けられません。