近鉄志摩線の終着駅である賢島には様々な特急車両が発着するので趣味的に面白く、汎用形と30000系ビスタカーを連結した編成も日常的に見られますがこの組み合わせは最大8両編成になるため迫力があり、「志摩線に行ってこれを撮影しないで帰るなんて勿体無い」って思うこともある程です。現在の志摩線は路線の大半が複線化されていますが僅かに単線区間が残っており、そこで撮影するのも良いです。


(2020.1.19 賢島〜志摩神明間にて撮影)

 賢島駅を発車したばかりの22000系ほか8両編成です。営業列車ではなく回送ですが志摩線内には車両基地が無く、鳥羽までは確実に行くので先に書いた単線区間で撮影するのも良く、船津駅付近のカーブは短編成から長編成まで幅広く対応出来るのでお勧めです。


(2020.1.19 賢島〜志摩神明間にて撮影)

 後ろの4両は30000系でした。この付近は本州ではなく「賢島」という島の中を走っており、僅かな距離とは言え島に路線を持つ大手私鉄になっていますがそこを様々な特急車両が走り、普通電車も「とばしまメモリー」のようなラッピング+車内装飾の車両がいるので狙う楽しみが多く、「さすが近鉄」って思えます。