阪急阪神のSDGsトレインは現行のデザインで3代目になりますが阪急の車は1000系及び1300系だけが充てられており、1300系はOsaka Metro堺筋線にも入線するため同社の路線で見ることの出来る唯一のSDGsトレインになっています。堺筋線直通は各駅に停車する普通電車が主体ですがメインが北千里発着と高槻市発着の2種類あるため狙うのは大変で、阪急電鉄が公表している運行予定表を見ずに行くと無駄足になることもあるので気を付けないといけません。


(2024.5.30 十三〜南方間にて撮影)

 京都線系統のSDGsトレインは1305Fで、1308Fから引き継ぎましたがこの編成は過去に「えほんトレイン ジャッキー号」として活躍していたことがあり、その時以来の装飾電車になります。しかし「ジャッキー号」の頃は控え目だったのに対し今回はカラフルな仕様なので「阪急阪神もSDGsトレインにかなり力を入れているな」って思えました。


(2024.5.30 富田〜総持寺間にて撮影)

 京都線系統のSDGsトレインは初代が1307F、2代目が1308Fだったので3代目は1309Fになるかと思っていたのですが1305Fだったので「ありゃ、若返ってしまったよ」って思ってしまい、動きを読むことの難しさを実感しました。この日は都合の良い時間帯に大阪梅田〜高槻市間の普通運用に入ってくれたので2度撮影する機会に恵まれ、気分良く撮影・乗車することが出来ましたが今後京都線系統では2300系と9300系にPRiVACE(プライベース)を組み込んだ暫定編成の運行が始まるので見所が増え、趣味的に面白くなりそうです。