奈良・京都・橿原線系統で活躍する8600系も落雷による故障が原因とは言え遂に編成単位での廃車が発生してしまい、今年度から導入が始まる新型車両の8A系により本格的な置き換えが始まりそうです。8A系は4両固定のL/C車で今年度は12編成48両、更に来年度には9編成36両を導入する予定であるため一気に見る機会が増えそうで、イメージがガラッと変わってしまいそうです。


(2020.10.26 橿原神宮前付近にて撮影)

 京橿間急行に充当される8600系X54ほか6両編成です。急行での活躍も多い同系ですが8A系の導入が開始されると若番の編成から順次置き換えられそうで、この編成も若番の抵抗制御車であるため今後の動向が気になります。


(2020.10.26 橿原神宮前付近にて撮影)

 京都方の2両は9020系EE39でした。京橿間ではこのような新旧混成も見られますが8A系の導入後にどう変化するのかが気になるところであり、今は「新」の9020系が「旧」になる日も近いので尚更です。