ここ最近の阪神電車は副標取り付けの機会に恵まれることが多く、現在は近鉄直通及び阪神なんば線15周年を記念したものが取り付けられていますがこれはラッピング編成も例外ではなく「この時ばかりは全編成が特別仕様になるなぁ」って思ってしまいました。私はここ最近副標を取り付けている時期に撮影に行くことが多くなっているため副標無しのノーマルな姿は長い期間記録出来ておらず、特別な姿に拘り過ぎたと自分でも感じています。


(2023.5.15 額田〜石切間にて撮影)

 普通運用に入る1000系HS51です。副標もラッピングも無いノーマル編成ですがトップナンバーということもありこの姿で撮影出来たのは良かったと思っています。またこの日は天気にも恵まれ、良い感じでトップナンバーを撮影出来たのも嬉しいことでした。


(2023.5.15 額田〜石切間にて撮影)

 HS51は2006年度分の新造車として2両固定車のHT01・HT02と共に近畿車輌で製造されましたが直ぐには車籍編入されず機械扱いの状態で夜間試運転を行い、翌2007年6月に車籍編入され晴れて「車両」になりました。またHS51はノーマル編成での活躍が長く続いていますが昨年阪神タイガースが38年ぶり2度目の日本一になった時はそれを記念してラッピングが施され、副標も取り付けられて特別仕様になっていました。