3月16日(土)のダイヤ変更で大阪線の10両編成が廃止され、8両編成が最長になったことで同線の所属車両に余剰車が発生し残り2編成になっていた2430系の3両固定車G35とG40が名古屋線に転属しましたが3両編成の定期営業列車が存在しない大阪線では常に3+3で使われていたため宝の持ち腐れって感じがしており、名古屋線に行ったのは正解だと思っています。ただG35とG40が転属したことで2000系のXT01・XT02が休車になり、10100系から流用したベローズ型空気バネ台車の乗り心地を体感出来なくなってしまいましたが・・・


(2023.8.13 烏森にて撮影)

 津新町行きの普通電車に充当されるG39です。名古屋線の普通電車ではお馴染みの行先ですがホーム長の関係で終日2または3両編成で運行され、名古屋の都市部を短い編成で走る姿を見ると急行との格差だけでなく車社会を感じます。


(2023.8.13 烏森にて撮影)

 G39も3+3の6両編成で活躍していたことのある編成ですが大阪線時代の晩年はG36と組み、一足先に名古屋線へ移動してきました。大阪線時代には無かった戸袋部のカニエJAPANの広告が名古屋線所属になった証と言えますが数年前まで上本町や鶴橋で当たり前のように見られた車両にこの広告が貼られると「本当に名古屋へ行ったんだな」って感じられ、貸出でないことを実感出来ます。