大阪線の区間準急は4両編成で運行される列車もあり、抵抗制御車からVVVF車まで幅広く充当されるので見所がありますが1620系初の更新車であるVG23が来るとラッキーって思え、前面に幌のあるク1723の顔を見ることが出来るのも大きいです。抵抗制御車も最近下枠交差形パンタへの交換が進んでいる(!?)2800系は注目度が高いと思っており、その中でもひし形と下枠交差形が混在するAX08は趣味的に面白い編成だと思っています。


(2020.9.24 長瀬〜弥刀間にて撮影)

 五位堂行き区間準急に充当されるAX08です。この頃はまだ全てのパンタグラフがひし形で統一されており、見た目的には今より良いって思っていますがB更新は既に施工済みであり、化粧板や床材がシリーズ21と同等の物になっています。


(2020.9.24 長瀬〜弥刀間にて撮影)

 撮影当時はひし形で統一されていたAX08のパンタグラフですが現在は中間M車のモ2858のみ下枠交差形に交換されているためひし形はモ2808の1基のみであり、次の検査入場時には下枠交差形に統一されると思われます。AX08の4両単独での姿は区間準急のほか急行や普通電車でも見ることが出来ますがパンタグラフは真っ先に目がいくところなので2種類あると気になってしまい、優等運用だと尚更です。