近鉄の松阪行きというと真っ先に思い浮かぶのが名古屋線急行の私ですが終日運行されるため見る機会は非常に多く、名古屋近辺では何度でも撮影出来るチャンスがあります。基本的にトイレ付き車両を含む6両編成で運行され、5200系列も多く充当されますが3扉車と4扉車の連結が日常的に見られるのも趣味的に良く、1233系等の4扉VVVF車の更新工事が進んでいることもあって見所があります。


(2023.6.4 近鉄八田にて撮影)

 松阪行き急行に充当される1400系FC07ほか6両編成です。列車は近鉄名古屋1421発の4437レですが1400系のトイレ付きはこの編成のみで、伊勢方先頭のク1508の車端部にあります。当初は和式で明かり取りのための窓がありましたが最初の更新時に洋式化され、窓も埋められました。


(2023.8.13 近鉄蟹江〜富吉間にて撮影)

 同じく松阪行き急行に充当される5211系VX11ほか6両編成です。こちらは近鉄名古屋1241発の4237レですが同じ種別・行先の列車でも4扉ロングシート車と3扉転換クロスシート車では格差が感じられ、中〜長距離の移動ならクロスシートの列車を狙いたいところです。