阪神〜近鉄間の直通列車で主に活躍する1000系はラッピング車も多く、万博PRのHS56を除くとどの編成も長く続いているので「阪神のラッピング車は安定感があるな」って思ったこともあります。姫路から奈良までの沿線の名所が描かれたHS60は車内装飾が行われていませんがカラフルなラッピングなので見応えがあり、撮影することが出来たらラッキーです。


(2024.1.1 今里にて撮影)

 4線区間を走るHS60の尼崎行き普通です。撮影時は阪神タイガースの日本一を記念した副標が取り付けられていたので特別感がありましたが前面がノーマル仕様なのが残念なところであり、灘五郷(HS58)のようなステッカー式のヘッドマークが欲しいところです。(運行開始当初はありましたが・・・)


(2024.1.1 今里にて撮影)

 HS60の沿線ラッピングは元々阪神〜近鉄間の相互直通運転と阪神なんば線の西九条〜大阪難波間の開業10周年を記念して実施したもので、奈良方先頭のTc1210は前面の「10」の部分が金色になっているのが特徴です。また先にちらっと書きましたが運行開始当初あったヘッドマーク(ステッカー)は10周年を記念したもので、今年3月20日に15周年を迎えるのでそれを機に新デザインで復活させてほしいです。