名古屋線を走るラッピング車で真っ先に思い浮かぶのは名泗コンサルタントかCTY・CNSのどちらになる私ですが現在は名泗が2444系G45、CTY・CNSが2800系AX04になっているため鈴鹿線への入線が無く、どちらも2000系だった頃が懐かしいです。2000系時代は運が良いと両編成が共に鈴鹿線に入ることがあり、線内の駅で唯一列車交換が可能な鈴鹿市で並んでくれたので今以上に見所がありました。


(2023.5.13 富吉〜近鉄蟹江間にて撮影)

 準急運用に入るAX04です。同系の3両固定車で全面ラッピングの経験があるのは同編成とAX09の2編成だけで、特に今年は鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリ開催で数日間だけAX09にPRラッピングを施したのでラッピング車の共演も見られ、楽しみが多かったです。


(2023.5.13 富吉〜近鉄蟹江間にて撮影)

 CTY・CNSのラッピングは2000系の頃から非常に目立つものであったため撮影することが出来たらラッキーでしたがAX04になってからは下り方の先頭車が前パン車になったので更に目立つようになったと感じており、パンタグラフの存在は大きいと言えます。AX04は非ワンマン車なので名古屋線で準急や普通を中心に活躍しますが平日朝の近鉄四日市始発急行6738レに充当されることもあり、6両編成で運用に入る姿は迫力があります。

※最後になりますが1年間ありがとうございました。2024年もよろしくお願いいたします。