近鉄五十鈴川駅のロータリーに発着する三重交通バスはごく普通の一般車から全長約18mの連接バスまで多彩なので見ていて面白く、いすゞエルガを改造した大型電気バスやBYDの小型電気バスもやって来るのでこれ等が撮影出来たらラッキーです。大型電気バスと連接バスは外宮内宮線で活躍しますがこのうち連接バスは途中停車する停留所が少ない特急として運行され、神都ライナーの愛称を持ちます。


(2023.6.3 撮影)

 五十鈴川駅のロータリーに入る連接バスです。この車は前面を除く車体全体にキオクシアのラッピングを施しており、非常に目立つ存在です。


(2023.6.3 撮影)

 降車停留所の前を通過するキオクシアの連接バスです。降車客がいない時はここをスルーして直接乗車停留所へ向かうため撮影の際は気を付ける必要があります。


(2023.6.3 撮影)

 キオクシアのラッピングを施した連接バスは1002(伊勢志摩210あ1002)で、鉄腕アトムなど手塚治虫作品のキャラクターが多数描かれているため「アトムの連接バスって覚えれば簡単だな」って思ってしまいましたが見ていて楽しいバスの存在は有り難く、乗りたい気分にさせてくれます。この連接バスは国産のいすゞエルガデュオで、ハイブリッド仕様になっていますが三重交通バスでは連接構造ではない普通のハイブリッド車も活躍しており、電気バスとの乗り比べも良いと思っています。