かつては瓢箪山駅前の狭いバス乗り場に発着していた近鉄バスの四条畷線ですが現在は東花園駅前のロータリーに発着するようになり、瓢箪山時代より余裕があるように感じられます。この路線は四条畷方面と住道駅前方面の2系統があり、東花園駅前で発着するバスを見ると四条畷から来た車は折り返し住道駅前行きになり、逆に住道駅前から来た車は折り返し四条畷行きになっていたため「四条畷系統と住道系統で組運用になっているんだな」って思いましたがどちらも本数がそこそこあり、道幅が狭い国道170号線の旧道を走るため慎重な運転が求められる路線です。


(2023.1.2 東花園駅前にて撮影)

 駅前ロータリーを出たばかりの6655(大阪200か4129)です。住道駅前方面は30番の系統番号が与えられており、途中の産業大学前までは四条畷方面へ向かう系統と同じ経路なので大阪産業大学へのアクセス路線にもなっていますが先に書いたように道幅の狭い国道170号線の旧道を走るためバス同士がすれ違う際は無線を使って調整することもあり、大型車で統一されている路線は大変だなって感じます。


(2023.1.2 東花園駅前にて撮影)

 続いては駅前乗り場で発車を待つ6553(大阪200か3887)です。1枚目の6655と同じく現行仕様の日野ブルーリボンですが近鉄バスはこの型をいち早く導入しており、四条畷線を担当する枚岡営業所では同型のいすゞエルガも多くいるので見所があります。ちなみにエルガとの区別のし方は前面の「HINO」のロゴと社番(エルガは5000代)で可能です。