1並びの日の2021年11月11日に開業した近鉄バスのセブンパーク線は専用の新車(いすゞエルガミオ)が2台導入され、通常はこの2台だけで回せるダイヤになっていますが臨時便が運行される場合は標準塗装の中型車も加わり、近鉄バスの路線であることをより強く感じられます。セブンパーク線は河内天美駅前とセブンパーク天美の間をノンストップで結んでいますが天美駅前に近鉄バスが発着するのは2017年3月31日をもって運行を終了した大堀線(23番、河内天美駅前~大堀間)以来で、約4年7か月ぶりの復活になりました。

 

(2021.11.18 河内天美駅前にて撮影)

 

 大堀線の廃止以来近鉄バスの発着が無くなっていた天美駅前に再び青色と黄色の見慣れたバスが帰って来ました。このバスは臨時便で、定期便に挟まる形で走っていましたが一世代前の型であるため代車のように感じられ、「撮影だけなら良いけど実際に乗るなら専用車だな」って写真を編集している時に思ってしまいました。

 

(2021.11.18 河内天美駅前にて撮影)

 

 この日臨時便に充てられていたのは1451(和泉200か2441)で、稲田営業所からの転入車でしたが当時は稲田時代に施した竹本工務店の広告ラッピングが残っており、ナンバープレートを付け替えた以外は稲田時代と変わっていませんでした。松原営業所の車は和泉ナンバーで登録しているため他営業所からの転入車はナンバープレートの付け替えが行われ、年式の割にその年の新車に近いナンバーを付けていることがあるので直ぐに転入車であることがわかります。