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義父がアメリカ、カリフォルニアに住んで、かれこれ65年以上。
大東亜戦争が終わり、
中学生になった義父は
親と離れ、なんと、たった1人、当時は船で遥々アメリカのカリフォルニアへいきました。
義父の兄弟が既にアメリカで暮らしていたので訪ねていき、学問、仕事を必死で頑張ったそうです。
そして、運命の人💖義母に出会い、一目惚れされる.....(笑)される側ね!
まだ20歳にもならない2人は結婚!
当時カリフォルニアは、まだまだ差別があからさまにある時代。
通りすがりに”ジャップ!”と唾をかけることも良くあったそうです。
義母はアメリカ生まれアメリカ育ち、日本語を話したこともない日系3世でしたが
戦争中は全ての日本人は強制収容所に行かされ、全て失いました。義母が収容所にいく途中で、石や果物を投げつけられたという怖い体験をしています。
そんな大変な時代を乗り越えてきた2人。
特に義父は、日本の思い入れが深く。
小さい頃に見た、地元、福岡の神社のお祭りの話を楽しそうに語ってくれました。
私はアメリカから日本に移住してきて。
今は、コロナで簡単に海外に行く事が難しくなり。
勇逸、義父が日本語を話せる私の存在も遠くなりました。福岡の話が聞けない.....T^T
そして今年、最愛の義母も亡くなり、元気をなくしている義父を元気づけようと!
福岡にあります。義父の氏神様。
生立八幡宮神社に電話し、神社の宮司さんとお話ししました。
とても親切で事情を聞いた宮司さんは特別に、神社のお守りと御朱印、義父宛に手紙を書いて送ってくれました。
義父が言っていた神社のお祭りは、コロナで中止でしたが、ちょうど電話した日がお祭りの日で、びっくりしました‼️
義父の氏神様のお守りと御朱印、そして、お祭りの写真などなど愛を詰めて、
先程、義父の住むアメリカに送りました。
氏神様は、どんなに離れていても生まれた日から今までずっと見守り支えてくれていると信じています。
お守りが無事に義父の手に届きますように💖
皆さん、素敵な一日をお過ごし下さい🍀