上京物語とス◯トロ爺さん
鳥山先生、ご冥福をお祈りします。にしても早すぎだよ
さて今日は小学生から急に成長して俺が上京したての話をしめーす
音楽でメシ食ってく為に18で上京したウタさんでしたが、忘れもしない上京したてでこんな事がありました。
ウ『アカン、お前不合格じゃ消えろ』
『チッ舐めんなよガキが』
俺は最強のバンドを作るという名義で上京前からメンバーを募集してました。
募集要項はとにかく日本一ギターとベースとドラムが上手いヤツを求むと
まあ今考えると日本一なんてもはやプロやってるやろと思うんですが、その時のウタさんはとにかく日本一のバンドを作ろうと必死でした
この日のスタジオ面接は失敗でわりとイライラしながら新宿を彷徨ってました
すると60ぐらいの浮浪者風のハゲ散らかしたおっさんが声をかけてきました
『お兄ちゃん、可愛い顔してるね。バイトしない?』
ウ『は?いきなりなんやねん、バイトってなんや』
困ってたんです、金無さすぎてその辺のアリンコの蜜チューチューハイチュー吸ったろうかってぐらい貧乏だったんす
『ちょっと言いづらいんだけど食わない?』
食わない?東京の爺さんはもしや高級焼肉にでも連れてってくれんのか?ワクワクドキドキ高鳴る鳩胸
ウ『なに食わしてくれるん?』
『俺のウンコ食べたら即金で20万あげるよ』
誰かー高級焼肉から爺さんのうんこに変わってるーどうにかしてーこの変態
ウ『しばかれたいんかワレ』
『じゃあオシッコいわゆる聖水飲んでくれたら10万は?』
いわゆるな!気持ちわりぃ
ちなみにお前のは聖水じゃなく汚染水な
ウ『オイ爺さんよ、俺を誰じゃー思うとるんや、殺すよガチで』
『じゃあじゃあじゃあここでオナヌーすっから精子飲んでくれたら5万は?』
オイオイそこはかとなく貴様の汚いもん飲み食いさせようとすんじゃねえぞスカトロジジイ
ウ『あ、ジジイやっぱお前殺すわ』
俺はジジイの首根っこを掴んで後ろの壁に叩きつけました
ドスンッ
ウ『おいジイさん、わしゃー機嫌悪いけえの、ガチで殺すで』
『ご、誤解だ。許してくれそんなつもりはなかったんだ。でも若い人お金ないんだろ?』
確かにスーパーキングボンビーだったウタさん、わりと公園でもやしをかじってました(真実)
ウ『どの辺が誤解なんや爺さん、残り少ない毛むしりとるぞハゲ』
『すみません、すみません。失礼しました。で唾飲んでくれたら3万は?』
でじゃねえわ!
その瞬間俺の金的キックが爺さんの股間に炸裂しわりと爺さん蹲ってました
『ヴヴゥゥいたひ、たずけてー』
ウ『おいジイさんよ?あんま広島もん舐めてかかっとると命なんぼあってもたりひんぞ』
『ヒィー、じゃあキッスしてくれたら‥』
ボコッ!
まだ鮮明に覚えてるこれが上京2日目のエピソード