トヨタが拘り続けけるFCV(水素電池は)のいずれ世界を席巻するか? | 不死鳥のように蘇る日本、未来に向けて自虐からの脱出

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■【欧州で見た トヨタがこだわり続ける

        「水素電池車」本当の実力】:

https://mainichi.jp/articles/20240904/k00/00m/020/134000c?utm_source=

article&utm_medium=email&utm_campaign=mailasa&utm_content=20240906

毎日新聞2024/9/5 19:00(最終更新 9/5 22:28):

 

    

          未発売のFCVハイラックス=

      フランス北部ドルーで2024年8月23日

 

■『本気度』をアピール:

 オリンピック・パラリンピックの舞台となるパリから西に約80キロに位置するフランス・ドルー。8月下旬、トヨタが開いた試乗会に世界各国のメディア関係者が参加した。

 会場に並んだのは市販車だけではない。目玉はFCVや、水素と二酸化炭素(CO2)を原料にした合成燃料「e―fuel(イーフュエル)」で走る次世代カーだ。

 〘トヨタはEVだけでなく、いろいろなソリューション(解決)を

  残しながら脱炭素を目指している。そのリアリティーを

   感じてもらいたい〙、… 欧州を拠点とする『トヨタモーターヨーロッ』」の中田佳宏最高経営責任者(CEO)は狙いをこう語った。

 トヨタはEVの開発を加速する一方で、FCVやイーフュエルを含めた多様な技術で脱炭素化を進める戦略を打ち出している。

 だが、海外ではあまり浸透していない。『トヨタは脱炭素に後ろ向き』と批判されることも少なくなかった。

 欧州連合(EU)は2035年までにガソリンとディーゼルを燃料にした新車販売を事実上禁止することを決めるなど脱炭素で世界をリードする。パリ五輪で盛り上がるタイミングに合わせ、FCVなどに実際に試乗してもらうことでトヨタの『本気度』
を伝える狙いがあるようだ。

 

有料会員限定の為、残念乍、記事は有料会員限定なので尻切れトンボになってしまいました。グロブ主は会員ではないので。

今日は毎日変態新聞にはマトモな記事記事に出会ったのでグログに取り上げました!。

 

関連記事、動画:

 

■【トヨタ水素電、欧州での試乗会】:

 

   


■【水素電池車に「勝算」あり! 

   FCVに挑むトヨタ研究開発幹部を直撃】:

https://mainichi.jp/articles/20240904/k00/00m/020/129000c

 

   

インタビューに応じるトヨタ自動車のチーフ・サイエンティストの

     ギル・プラット氏=パリで2024年8月23日

 

トヨタ自動車が電気自動車(EV)に加え、水素で走る燃料電池自動車(FCV)など多様な技術を追い求めるのは、なぜか。トヨタでチーフ・サイエンティストを務めるギル・プラット氏をパリで直撃した。【聞き手・岡大介】

 

■  特定車種を押しつけることはしない:

 

――トヨタはライバルとは違い、

            EV以外の選択肢も追求していますね‼…


✦ 温室効果ガスを削減するために、どんな解決策が最適かは状況次第だからです。顧客が違えば、求めている車も違います。脱炭素を完璧に達成できても、それが顧客が求めない車だとすれば、販売店の駐車場にずっと止まっているだけで削減効果はゼロです。我々がすべきは、一つの特定の車種を顧客に押しつけるのではなく、むしろ顧客の声に耳を傾け、それぞれの環境に応じた最適の選択肢を提供することです。

 

――その有力な選択肢がFCV。

       EVに比べ、どんな利点がありますか?

✦ EVは充電に時間がかかりますが、水素ならガソリンなど化石燃料同様に素早く大量に補充できます。水素カーが唯一の正解ではありませんが、例えばトラックなどの大型商用車にとっては水素は重要な存在となるでしょう。

 さらに、FCVの燃料電池は触媒にプラチナを使っています。これまで幅広く用いられてきたため、EVで主力となっているリチウム電池に比べ、リサイクルを含めた供給網が成熟しています。リチウムはリサイクルの仕組みが成熟するにはしばらく時間がかかり、2030年ごろに一時的に不足する可能性があると見ています。

 

■ 全員がEVを求めているわけではない:

 

 ――欧州連合(EU)は35年にガソリンやディーゼル車の販売を事実上禁じると決めています。EV市場の拡大が見込まれています。

 

✦ 再生可能エネルギーによる発電所が多く、充電網も充実した北欧は確かにEVに向いています。

 ただし、(EVの高い普及率で知られる)ノルウェーですら、顧客ニーズは多様で全員がEVを求めているわけではありません。

一方で東欧は化石燃料の発電所が依然として多く、充電インフラも未成熟です。EVによる温室効果ガス削減効果は限られるでしょう。

 

■ どれが正解か分からないなら……:

 

 ――でも多様な技術を同時に開発しようとすれば、研究開発費は巨額になります。結局、普及しないまま「座礁資産」になってしまうリスクもあります。

 

✦ その通りです。我々は将来を完全に予言することはできません。役立つ技術もあれば、そうではない技術もあるでしょう。しかし、他に選択肢がありますか。どれが正解か分からない状況では多様な選択肢に挑戦することが最善です。幸いにもトヨタは巨大なメーカーです。同時に複数の技術へ投資する経営資源があります。

 

――「顧客任せ」の姿勢にも聞こえます。

 それでは気候変動問題への取り組みが遅れてしまうのでは?:

 

✦ そのリスクはあります。しかし、顧客に何をすべきか命じる能力はメーカーにはないということも事実です。

そのやり方ではうまくいきません。トヨタの世界シェアは約1割。

我々が顧客の選択肢を絞ろうとすれば、その顧客はトヨタではなく他のブランドを選ぶだけです。

 

トヨタの世界シェアは約1割!〜、

これは誤りです。2023年、トヨタの世界自動車市場シェアは約10.7パーセントでした。自動車メーカーとして世界1位の座に就きました。 トヨタは、世界最大の自動車企業であるトヨタ自動車株式会社が所有するブランドです。

矢張り、毎日新聞は記事の編集過程でリサーチが雑なようです。