▶︎ 2022年だけで80万人以上の住民が！〜、
カリフォルニアから脱出するという、
前代未聞の事態が起きている！・・・
▶︎ 州民が流出する中、疑問が生じる‼…
より良い生活を求めてのことなのか？、それとも
水面下でイデオロギー論争が起きているのか？・・・
▶︎ 青い州（民主党支配）から
逃げ出した市民たちは！〜、
カリフォルニアに残された人々の
要求に衝撃を受けている！・・・
ポール・ソーントン／投書編集者
ロサンゼルス・タイムズ紙の
レターエディター、ポール・ソーントンは！〜、
最近、船を捨てる人々にこう要求した方も：
〚出て行くなら構わない。出て行くなら構わないが、出て行く
途中でカリフォルニアを侮辱しないでくれ〛、・・・
彼の熱烈な要望は眉をひそめ！〜、
別れを惜しむ人々と彼らが残した
理想との間の深い溝を露呈した‼・・・
ソーントンは、100万ドル単位の不動産売却益を武器に、故郷を軽蔑するカリフォルニア州民の心情を浮き彫りにする。
新たな目的地へと散っていく彼らの後からは！〜、
『あの奇妙なカリフォルニアのやり方』と
いう感情が響いてくる！・・・
然し、カリフォルニア州を離脱する住民を苛立たせる原因とは、
一体何なのだろうか？
〚多分、カリフォルニア州がLGBTQの大きな受け皿になっている
所為でしょう。あるいは、私たちのリベラルな政治の所為かも
知れません〛、… とソーントンは手紙の中で示唆し、1994年に
物議を醸した※プロポジション187の後、
州共和党が衰退した事を指摘している。
不法移民に対する社会サービスの制限を目的としたこの議案は、裁判所によって阻止されたが、カリフォルニア州の政治環境の転換点となった。
※プロポジション187：
別名、Save Our State (SOS) は、州が運営する市民権審査システムを確立し、不法移民がカリフォルニア州で緊急時以外の医療、公共教育、その他のサービスを利用を禁止する条例。
〚カリフォルニアが進歩的な拠点に進化したことは否定できない〛
ソーントンは誇らしげにこう断言する。
〚カリフォルニアは大きく、パワフルであり、
それ故に嫉妬し蔑視したくなる〛、…
人口3,900万人、ハリウッドの華やかさ、大谷翔平選手など、リプロダクティブ・ライツ（性と生殖に関する権利）とLGBTQ+の権利の砦であり続けている。
しかし、同州は深刻な所得格差と住宅危機に悩まされており、同州が擁護する理想そのものに挑戦している。
州は新年早々、迫り来る680億ドルの財政赤字とは無関係に、不法移民への医療費無料化を打ち出し、戦線を引き起こしている。
この物議を醸す政策には、市民権の有無にかかわらず、カリフォルニア州住民の性転換手術も含まれている。
この大胆な動き（政策）は、財政負担に苦しむ州の優先順位に疑問を投げかけるものだ。
ソーントンはカリフォルニア州の不完全さを認めつつも、同州の進歩的な願望を断固として主張する。
「カリフォルニア州は、リプロダクティブ・ライツ（性と生殖に関する権利）とLGBTQ+の権利の天国ですが、所得格差と住宅難は、進歩的な理想と現場の現実を一致させるために解決しなければならない重要な問題です」と、彼は手記の中で主張している。
しかし、現場の現実は大幅な人口減少に見舞われている。
米国国勢調査局によると、カリフォルニア州では2023年に75,423人が純減するという。
この人口流出は、岐路に立たされ、政策やイデオロギーの帰結と格闘している州の具体的な指標である。
問題は残る：
カリフォルニア州を去る人々は、カリフォルニア州が徐々に傾きつつあることから逃れようとする裏切り者なのか、それとも沈みゆく船から逃れようとする開拓者なのか。
ヤシの木が立ち並ぶ通りの思い出だけでなく、政治的信条の相違が、彼らが今自分の故郷と呼ぶ州の物語を形作るかもしれない。
カリフォルニアは人口の大部分に別れを告げ、単に住民を失うだけでなく、政治的DNAの分散を目の当たりにしている。
この大量離脱が他州のイデオロギー的景観を再編成するのか、それともカリフォルニアがその困難から立ち上がり、その進歩的理想が嵐を乗り切れることを証明するのか。
このカリフォルニアからの脱出が孤立した出来事なのか、それともアメリカ全土のイデオロギーの戦いにおける激震の始まりなのかは、時間が経ってみなければわからない。
時間が経たなくても既に分かっています‼・・・
カリフォルニア州民の大量脱出は孤立した出来事ではなくて、…
民主党支配州の殆どから起きています。
NY州！、ワシントン州！、オレゴン州！などの大都市は無法地帯の趣を呈しており、… 犯罪多発で安心して住むことは出来ません。
特に子供を抱えている家庭は、子供を安心して育てられる州へと移住しています。
カリフォルニア州が困難から立ち直るなどは！〜、
夢物語の範疇に入るでしょう！・・・
米国全土でイデオロギーの戦いが始まり、何れは内戦へと移行する危険性を否定は出来ません。
国境問題で、頼みの綱の米連邦最高裁判所は保守層にとっては最高最難所に早変わりして、… バイデン政権の手助けをしている。
テキサスを支援する25州が宣誓しいざとなったら州兵を派遣して連邦軍との対峙も辞さない！との気概を示しています。
最高裁の9人の判事のうち、６人が保守系なのに、… その内で
２人《ジョン・ロバーツ最高裁判所長官、エイミー・コニー・バレット（トランプ大統領（当時）に任命された）》がバイデン政権の犬となったのでは、保守層は肚を括るしか術が無いようです。
参考文献：
■【Americans fleeing blue state are shocked by those in their old state’s last request】：