高島屋友の会主催
大盆点ての茶事
星岡へ行ってきました。
 

 

 

雨の予報でしたが、

行き帰り降られないで良かった。

降っていても、きもので行くと決めていましたが。

 

 

 

玄関の絵の意味を伺うの忘れた

団菊祭かしら。

 

 

 

本日の趣向は雛祭りのようです。

旧暦の今頃ですね。

向かって左側が玄関なので右が上座

なので男雛が右にいます。

 

 

 

寄付きには可愛いお雛様と吊るし雛

ぼんぼりには火が入っていました。

 

 

 

このお部屋は向かって左が東、上座

ですので、男雛が左にいます。

関東風、関西風じゃないというのは

年中行事の講座で教えていただきました。

 

 

 

席入り

床にも吊るし雛

 

 

 

 

 

向付でお酒を少し

向付は、鯛の細作り

苺酢は初めていただきました。

ほの甘くてフレッシュでとても美味しい。

 

 

 

お椀は、寄せ白魚、こごみ、桜麩

鮭の白酒焼き、わらびいか、菜の花

ばら寿司

 

 

 

飛龍頭、わかめ、蕗

 

 

 

桜餅をいただいて、中立

 

 

 

 

 

再びの席入り

 

 

 

奥に檜扇の山をいただき、

桜が見事に咲いています。

ナニサクラですか

ソメイヨシノです

見慣れているはずなのに、

ぼーーと見てますね…。

 

 

 

風炉先は春霞がかかっているよう

水桶は花いかだ

 

 

 

正客のお茶碗は長次郎

 

 

 

茶入れは志戸呂焼、銘はしどろもどろ

茶杓は井関先生で、銘は隅田川、だそうです。

 

 

 

 

 

薄茶を点てるのに大盆を使います。

点前を間違えて書いてはいけないので写真だけ。

大盆を使ってお茶を点ててとお願いされた

円能斎の点前が伝わったそうです。

 

 

 

(一度全部仮置きしてお盆を清めていました)

 

 

 

 

 

陰点てなしで先生が全て点ててくださるので

茶巾を人数分用意していますが、

 

 

 

おしまいの時には、茶巾がお花のように

 

 

 

 

 

正客の茶碗は、沈壽官

 

 

 

棗は中に桜の蒔絵

ふたを開けてわあ♡となって

茶杓は裏に赤い蒔絵

手に取ってわぁ♡となる。

 

楽しいお茶事でございました。

 

 

 

着物は丹後ちりめんの「ゆらぎ」と聞きました。

地模様が凝っていて、気に入って作ったものです。