星岡
茶花のお稽古のあと、
お食事をいただいてから、
陰陽五行と年中行事のお勉強です。
 

 

 

この日も初釜の茶事があったそう。

生徒さんが多いから、

1月中、続くそうです。

 

結び柳

無事に戻ってくるよう、

来年また皆で丈夫で集まりましょう

という意味があるそうです。

 

掛物は、先生がお書きになったもの

頭上漫々

脚下漫々

満ち満ちている感じ。幸せな情景を感じます。

 

 

 

蓬莱飾り

 

 

 

これ何ですか?

 

先生が作った炭ですって。

六つのひょうたんで、むびょう

無病ですね。

 

 

 

向付で、お酒を少しいただいて、

 

 

 

お正月っぽいお膳

 

 

 

お椀は、お雑煮でした。

 

 

 

毎年1月は干支の薯蕷饅頭

タツノオトシゴ、可愛い。

 

 

 

辰のお茶碗が多い中、

わたしのは竹っぽい、

しゅっとして格好いい。

 

 

2月の年中行事

節分、初午

三千家のつぼつぼ

伏見人形

七福神(ほていさん)など

 

京都では伏見稲荷の門前で

伏見人形の布袋さんを買う。

1年間家族全員無事だと

翌年もう少し大きい布袋さんを求め

7年間無事で7つ揃うと七福神。

東京の七福神巡りと違うんですね。

 

もし誰かが病気したら、

今までの布袋さんはお返しして

一から始めるそうです。

なかなか家族全員無事で7年間ってないですから

七福神揃ったらとっても幸せですね。

 

節分は、

大豆は陰陽五行では「金属」

節分の翌日の立春は同様に「木」

明日春が来るのに家に「金属」がいては困る

金属は木をいじめるのです。

ナイフ・のこぎり・斧など。

だから、「鬼は外」と出すのです。

「金属」を「福は内」って室内にまいてはだめ。

まいていたなぁ。