週末は名古屋へ

義父のお墓参りに行ってきました。

 

義姉家族と会食をしようと目指したのは桑名

お店の予約まで少し時間があったので

少し街歩き。

桑名総鎮守、桑名宗社

お詣りしてきました。

 

 

 

青銅鳥居

勢州桑名に過ぎたるものは、

銅の鳥居に二朱女郎

と、歌われた日本随一の青銅鳥居。

 

 

 

鳥居のもとには、しるべいし

迷い児石とも言われ、人の大勢集まるところに建てられました。

同じものが多度大社にもあるそうですが、

子どもが迷子になると左のたづぬるかた

子どもの特徴や服装などを書いた紙を貼り

心当たりのある人が右のおしゆるかた

子どもが居た場所などを書いて貼ります。

 

 

 
楼門には、

 

 

 
左大臣と右大臣

 

 

 

 

 

御膳水井

江戸中期より神供用として用いられていて

明治天皇が桑名にお泊りの際、

御膳水として供されたから

御膳水井と伝わるようです。

 

 

 

金龍桜

 

左近の桜、右近の橘

 

 

 

お社が並んでいます。

中臣神社

桑名神社

両社を合わせて桑名宗社と呼びます。

 

 

 

 

中臣神社(旧春日大明神)

御祭神

天日別命(あめのひわけのみこと)

春日四柱神(かすがよばしらのかみ)

 

 

 

 
桑名神社(旧三崎大明神)
御祭神
天津彦根命(あまつひこねのみこと)

 

 

 

 

 
陽石
終戦前まではこの陽石を前にして
空洞になった楠の枯木があって、
玉垣内の栗石を拾って楠の上部に投げ、
乗るかどうかで吉凶を占ったそうです。
 
桑名宗社は、日本一やかましい祭りと言われる
石取祭で有名です。
桑名城下の町人や藩士が楽しみにしていた初夏の祭り。
祭車総数43台が鉦や太鼓を打ち鳴らす轟音は
他所者にはしばらく耳から離れないくらい喧しくても、
桑名っ子はこの音を子守唄代わりに眠るそうですよ。
桑名石取祭の祭車行事」の名称で、
国指定重要無形民俗文化財」に指定されました。
 

 

少し歩くと、七里の渡しがあります。

 

 

東海道唯一の海路です。

東海道の宿駅制度が設けられる以前、

すでに鎌倉・室町時代から利用されており、

古くから東西を結ぶ重要な交通インフラでした。

宮宿(熱田)と桑名を結びます。

 

 

 

七里の渡しから伊勢国の入り口、桑名へ。

この鳥居は、伊勢神宮の宇治橋に建っていた鳥居をいただいたそうです。

 

 

 

 

桑名藩初代藩主は本多平八郎忠勝

どうする家康 放送中ですから

のぼりが随所にみられましたよ。