　朝、母親に今日、姪(自分の妹の子供)が、赤飯を食べたいから、実家に来ることになったので、薪割りをしてほしいと、依頼された。

我が家は昔から、赤飯を薪を使って釜で炊くと言う習慣がある。母親に理由を聞くと、単純にガスよりも薪で炊いた赤飯の方が美味しいからだそうだ。同じ理由で、正月の餅も薪で炊いた餅米を使って、臼と杵で餅つきをして、餅を作る。

何故かこれが我が家の決まりごとだ。それなら、毎日食べる白米も薪で炊いた方が美味しいと思うが、さすがに面倒でそこまではやらないで、普通に炊飯器で炊いている。

そんな訳で、朝っぱらから、薪割りをして、赤飯を炊いた。

買ってきた薪を斧で細かく割る。

出来上がり前の釜の状況。

その後、力仕事ついでに、同じく母親に頼まれていた、洗濯機の接地工事もやる事にした。

洗濯機が壊れたので、買ったのだが、我が家には、アースを接続するアース付きコンセントがない。もう古い家だからしようがないが、何故か今までアース無しで洗濯機を使っていたそうだが、水場は漏電すると危ないので、買い替えたのを期に600mmのアース棒を買って来て今日、設置することにした。

第二種電気工事士の知識と技術がここで生きることとなる。日常生活で使うのは初めてだが、地下に配管が無い事を手掘りして確認してから、アース棒をハンマーで打ち込み、洗濯機のアース線を窓から伸ばして、アース線の導線とアース棒から伸びる導線をリングスリーブ中に通し、圧着工具で接続しようと思ったが、なんか横にある給湯器から宙ぶらりんのアースが出ていたので、それも合わせて繋ぎ込んだ。

片眼が見えない父親が、間違って雑草取りで引き抜かないよう、わざと見えるように、赤テープで防水処理。

給湯器から出てるアース線も接続。

全体のアース線接続状況。

資格を実務で生かすのは、何とも堪らない満足感がある。

こう言った、ちょっとした成功体験が自分の自信に繋がり、自分の新たな方向性に繋がる。

新しいことに踏み出せば、

その一足が道となり

その一足が道となる

迷わず行けよ

行けば分かるさ

小さな成功体験