我が国の政治 | 憂国の士のブログ

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日本人は子孫に何を残せるか!

政治家の劣化が止まらない、一部の我が国を良くしようとしている心ある政治家もいるが大多数が問題児ばかりだ、世襲も弊害になっている、心ある人物が国の将来を見据え政治家になれるようシステムを考えなくてはいけない、まず選挙制度を見直し、中選挙区で人口に関係なく衆議院、参議院とも各都道府県単位で二名選出で十分だと思う、歳費も節約でき議会運営もやりやすくなるはずである。

 

今回の自民党青年局騒ぎに至っては言語道断を通り越してあきれ果てた所業で、昭和かと言いたくなる、今評判のテレビドラマさながら不適切にも程がある。

 

裏金問題も危機管理が全くなっていない、帳票類の正確な記帳は当たり前の事で、やっていなくて手元に現金があれば常識では考えられない事だ、この場合の一番良い対応は収支を完全に明らかにしガラス張りの報告を出し、納税が必要な場合は申告する。自身に都合の悪い支出先があっても正々堂々と出すべきである。問題の一旦は政党助成金にもあるとおもうので即時廃止すべきだ。

 

政治に金がかかるのは、有権者の側にも問題がある、特に地方では「義理と人情とやせ我慢」と言われるようにご近所づきあいを始め、冠婚葬祭、陳情等ご挨拶が欠かせない、後援者も理解のある方々なら問題ないが往々にして利益誘導を望む方々も散見される。それを交通整理しなければならないのも頭の痛いところである。

 

心ある政治家を育てる環境を整えなければ我が国の行く末は真っ暗である。