きゅうりの手入れを

後回しにしていたら

成りがいまいち。



 

これはだめだな~


と思い

剪定をしました。

テキストを参考に。


 

下の方の側枝は

切り落とす。

たとえ実がついていても。



その上数段の子つるは

1節目で切る。


 

その上からは2節目で。


 

この作業が遅れると

下の方に成ったきゅうりが

養分を吸い過ぎて

主枝の成長が

悪くなり、

最終的な収量が

少なくなるのです。



 

また遅れると

下の方の

子つるも長くなり

実もついていようものなら

切り落とすのに

すごく勇気がいるのです。


 

でも。


思い切って

テキストの通りに

切り落とすと


 

余分な葉が落ちて

すっきりし

風通し日当たりも

良くなり、

見栄えもすっきり。


 

すごいな~。

思い切って

やってみてよかった。

と思いました。



 

一つ

後悔したのは

剪定が遅れたので

つる同士が

絡み合って

切り落としにくくなったこと。


 

遅くなればなるほど

こっちのつる

あっちのつる

と絡み合い

すごく

時間がかかりました。

 

 

剪定しながら

これは人生と同じだな。

と思いました。



 

今、目の前の物を

惜しいから

と手放さずにいると

本当に必要な

未来の物が

手に入らなくなる。



 

手放す時期が

遅くなればなるほど

いろんなものが

邪魔をして

手放しにくくなる。



 

きゅうりが

教えてくれました。

 

 

(数日後、たくさん

きゅうりの実がつきました。

めでたしめでたし。)