母の手術が終わり、

その3日後に

集中治療室をでました。



 

医師からは

膵炎を

起こしかけているので

炎症がひどくなると

時間がかかりますよ

と何度も言われました。


 

この症状は

非常に術後の

予後が悪いと言われ

入院は、最低でも

2週間プラスα、

それで済まないかも

しれません。

とも言われていました。


 

私も

それを

覚悟していました。


 

けれども、

 

遠隔で24時間

エネルギーを送っていただく施術

お願いしたおかげで

炎症の数値が

どんどん下がり

医師の見立てより早く

2週間で

退院することが

できたのです。



 

これには本当に

驚きました。


おそらく

母の体力と

たくさんの

臓器のない状態で

予定より早い

ということは

まず無理で

予定以上を

覚悟していたからです。


 

 

また

今回お世話になった

若い医師は

これまで母の担当に

なった医師たちの中で


一番話がしやすかった

若い女医さんと

同じくらい

構えずに

話をすることができた

医師でした。

 

 

私たちの不安や

思いをまず聞き

(前回の手術の予後が

悪かったこと)

その上で

なぜこういう処置が

必要かを

説明してくれました。


また、処置もとても

適切でした。



 

私は

以前は

医療は絶対で

医師には絶対

従わなければならない

という思いがあり

不安があったり

疑問があっても

なかなか言えませんでした。



 

それは

こちらに医療の知識がないこと

多くの医師が、

はなから

私たちの不安に

耳を傾けないこと

があると思います。

 


けれども

今回の入院、手術では、

自分もある程度

意見を言うしぶとさ

がついてきていましたし

運よく話のできる医師に

巡り合ったことで

納得のいく医療を

受けることができました。



 

もちろん、

その支えとなったのは

日之本元極気功でした。



 

この7年間

母を通じて

膵臓癌と付き合う中で

医療は

「絶対」ではない、

と思いました。



 

母と同時期に

あるいは後に

発病し、

膵臓癌で亡くなられた方は

有名人でもたくさんいます。


 

坂東三津五郎さん

千代の富士さん

星野仙一さん。

翁長元沖縄県知事。


 

皆さん、東大病院など

医療の最高峰で

治療を受けているのに

母より先に

亡くなられました。

 

 

もちろん

気功も

「絶対」ではありません。

母が施術だけでなく

自分で

一日何時間も

修練した

という努力の上に

今があると思っています。

 

 

本当に必要ならば

医療を受けることは

仕方がないと思います。


 

けれども

今の日本の医療は

不必要な医療も

たくさんあるのです。


 

そのようなときに

医療以外の選択肢を調べ

自分の身体の状況を

正しく知り

この医療が 

果たして

今の自分に必要なのか否か



 

自分が望む生き方を

するのに適切なのは、

どの方法か

検討するのが

賢明なのではないか

思うようになりました。

 

 

一番いいのは、

病気にならないように

元気なうちから

気功をやっておくこと

じゃないかな

と思っています。


膵臓癌発病から7年目の医療と気功完


次のテーマは、

退院後の母の回復と気功  の予定です。