まず、母が誤解していることがあったので、訂正しました。

気功は、医療をすべて否定しているのではない、ということ。

日之本元極気功功法 の教科書に書いてあります。

「元極養徳標準」
16、迷信だけを盲信せず
17、科学だけを盲信せず

どうしても、必要な医療は受けてよいのです。検査も必要で、人体に害のない、あるいは必要最小限なら受けた方がよいのです。

気功の修錬をした結果、体にどのような影響が出ているのか、詳しく知るためには「科学である医療」をある程度利用することも必要です。

母の膵臓癌がわかったときも、「手術をするな」ということは言われませんでした。

早期の癌であれば、気功で十分直せますが、時間はかかります。

長い修錬時間が必要です。

また修錬をする体力も必要です。

ですが、母は生きるか死ぬかの瀬戸際でした。

ですから、手術を受け、とれるものは少しでも取った方がよい、という判断だったのです。

そして、母は手術により、命をつなぎとめました。

そして、内臓をたくさん摘出し、体が弱っている母にとって、

抗がん剤治療を行うことは、

かえって寿命を縮めることになるという判断により、

抗がん剤よりも気功による治療を勧められたのです。

抗がん剤のリスクと、気功による修錬を比べたときに、

必ず気功による修錬の方が、母の寿命を延ばすことができる。

と判断したためです。

事実、母は医者が予想していたよりも長く生きています。

しかも、以前よりも健康を回復した状態で。