抗がん剤と気功の効果について、何回か書かせていただきました。

それ以外にも、母にとって予想していなかった良い効果がありました。

母は、20年ほど前に、足首を複雑骨折しました。そのときに、個人の整形外科医院に入院して手術を行ったのですが、その医者が手術に失敗し、病院を変わって再手術を受けるという、今なら訴訟ものの出来事がありました。

再手術をして、なんとか歩けるようになったものの、母の足首はむくんだように太いまま。足首もかたく、ほとんどまがりません。

そのため、なんとなくびっこをひくように歩いていましたし、長時間歩くと足が痛み、冬場も足が冷えると痛むといって、つらそうにしていました。

ところが、気功を始めて、1年半。
いっしょに修練をしていて、「あれっ?お母さん、けがしたのどっちの足だっけ?」というセリフが私の口から出ました。

どちらの足が怪我をした足なのか、ほとんど見分けがつかなくなっていたのです。足首ができ、傷口も目立たなくなっていました。

また、足首もよく曲がるようになり、1日歩いても、足が痛いと言わなくなりました。また、冬場も足をひきずる姿を見ませんでした。

母も、「そういえば、ほんとに足が痛くないわ、不思議だな~」とのんきに話していました。

清昇濁降や、めぐりきめぐりみなど、階む、階ひとの功法が母の癌だけでなく、骨や筋肉の邪気も取り除き、治してくれたんだなあと思います。

気功に、本当に感謝です。