私は、母にボランティアをやめてもらうために、一生懸命気持ちを伝えました。せっかく元気になった母に、また、身体を壊すようなことをしてほしくなかったからです。

 すると母は、もっと拒絶するかと思いましたが、意外にも納得してくれ、断ることにしてくれたのです。

そして、数日後、もう一度母と別件で電話したとき、母は私に、ボランティアを断ってよかったと話してくれました。今は、なんだかほっとして精神的に余裕がでてきたとも言っていました。

月に3~4回とはいえ、今までの生活に割り込ませた形なので、畑作業、家事、さらに修練の時間、と追いつめられて苦しかったというのです。やはり落ち着いて修錬できないことが、ストレスになっていたようです。
 
 実際、お盆に帰省したときに、母と修錬していると、最近いろいろでかけたり、やらなきゃいけないことがあって、なかなか5時間できないのよね。とぽろっと話していました。