私の反対を押し切って、老人施設でのボランティアを始めた母。週に一回2時間~3時間ほど、お年寄りと接する時間をもつことになりました。

 そんな生活を二カ月ほど続けた結果、babatanukiさんにエネルギー量の減少を告げられたのです。

 私は、すぐさま母に電話し、ボランティアをやめるように言いました。母の体は、遠隔貫頂や修練をして、やっと普通の生活ができる程度なんだよ、と。人の役に立ちたいという気持ちはわかるけれど、今は、自分の命を大事にしなければいけないときだと。

 人のために何かしたいなら、母にしかできないことをすればいい。膵臓癌を患っても、気功の修錬をして元気に生き続ければ、それだけで癌にかかって悩んでいる人を勇気づけることになる、とかめ仙人がおっしゃったことも伝えました。